食育レシピ

紅玉のプレザーブ

2010.11.25

ほんの短い期間ですが、この時期 鮮やかな赤味の紅玉リンゴが店先に並びます。他のリンゴでは味わえない酸味と歯触り、甘味と酸を加えて火を通すことでルビー色に発色します。
今回は紅玉の持ち味を余すことなく活かしたプレザーブ(形を残して煮上げるシロップ煮)のご紹介です。バニラアイスやヨーグルト一緒に、パンの上に乗せカリカリトーストで頂いたり、パイの中に入れて焼いたり・・・ルビー色の素敵なプレザーブ、色々に味わってください。
もちろん冷凍保存もOKです。(キッチンHiro)
<材料>(紅玉中2個分)
・紅玉  中2こ
・グラニュー糖  リンゴの重量の35%
・レモン汁  大1
<作り方>
1)紅玉は表面をアラ塩でこすり水洗いする。
皮をむき、縦4等分して芯と種を取り、さらに3~4㎜厚さにくし切りする。
2)ボールに1)のリンゴ・リンゴの皮・グラニュー糖・レモン汁を加え混ぜ合わせてから15分ほどそのまま置く。(リンゴの表面から水分が出てしっとりしてくる)
3)厚手の鍋に移し、大さじ3杯の水(分量外)と共に中火にかける。
沸騰してきたら少しだけ火加減を落とし、時々ヘラで混ぜながら水気が少し残っている状態で火を止める。
リンゴの皮を取り除き容器に詰める。

※皮の赤色が濃いものをお使いください。
※沢山作る時は、リンゴの表面が茶色くなるので、4等分してから塩水に浸して1個ずつくし切りにするつ変色が防げます。