食育レシピ

離乳食『ゆでうどんバリエーション』

2009.02.27

~お母さん がんばりすぎないでリラックス! リラックス!~

離乳食を始めて生後7~8か月頃赤ちゃんは、活発で好奇心旺盛ですからお食事タイムも興味シンシン。「これな~に?」と言わんばかりに手づかみでコネコネ。スプーンを持って口に運ぼうとしながら遊び食べもたびたび。
食事に30分以上かかるようでしたらお母さんが食べさせ、さっさと切り上げましょう。毎日、育児と離乳食作りにがんばっているお母さんにとって、思うようにいかないお食事タイムに戸惑うこともあるでしょうが、これは赤ちゃんが自立するためのプロセス。ほとんど口に入らずこぼしてばかりでも大丈夫!いつまでもこぼしっぱなしではないのですから。
そして、自分で口に入れられたら「上手ね!」と褒めてあげましょう。お母さんに褒められると赤ちゃんは嬉しくて意欲が高まります。育児で大変な時には離乳食もすべて手作りではなく、多種多様なベビーフードを利用するのも一考です。(キッチンHiro)

献立(1食分)とレシピ
『ゆでうどんバリエーション』
今回はゆでうどんと市販のベビーフードを使ってらくらくメニューをご紹介します。
主食の中でも「ゆでうどん」は色々なものと組み合わせが出来る優れもの。ゆでうどんを生後7~8ヶ月で2cm、それ以降の年齢で4~5cm長さに切り、1食分ずつ小分けにしてフリージングしておいたものをやわらかく煮て色々な食品と組み合わせます。乾めんは思いの他塩分が多く含まれてるので、たっぷりのお湯でゆでましょう。
※レシピでは生後7~8ヶ月でうどんの長さ2cmのものを利用しています。

◆レシピ1「トマトソースがけ」(写真左)
・ベビーフードの「トマトソース」をからめる。

◆レシピ2「きな粉&バナナ」(写真右)
・バナナを3cm厚さに切り、きな粉をまぶす

◆レシピ3「コーンスープがけ」(写真左)
・ベビーフードのコーンスープをからめる。

◆レシピ4「ささみと緑黄色野菜がけ」(写真右)
・ベビーフードの「ささみと緑黄色野菜」をかける