いとしの犬ハチ

こどもとふと立ち寄った書店で見つけて、目頭が熱くなりました。
私が小学校1年生のとき、初めての東京旅行につれていってもらって、父から渋谷のハチ公の銅像についての話を聞き、号泣した思い出があります。その愛しのハチが大好きないもとようこさんの絵でこちらを見ていました。

映画にもなり、またアメリカでも映画化とのこと。戦前は忠犬などと言われましたが、しっかりとしたつながりの大切さ、切ないまでの相手を思いやる気持ちが私たちの心を打ちますね。
大切な人、大切なモノとのつながり感を育むためにも、お子さんと一緒に読んでいただきたい一冊です。